トークン資本を、貯めろ。|Codex×Notionで経験と判断を資本に変える「第二の脳」構築入門
目次

第二の脳を作ったのに、なぜ毎回「はじめまして」なのか。
メモを貯めた。資料を整理した。AIに検索させる環境も作った。
それなのに、原稿を頼もうとすると、今日も説明はここから始まる。
「私は何をしている人で、読者はこんな人で、前回はここまで決めていて……」
昨日と同じ説明をする。
前に採用した案を探す。
一度直した文章を、また同じ理由で直す。
第二の脳を作ったはずなのに、毎回、あなたが記憶をつなぎ直している。

「セカンドブレイン」
「第二の脳」
「AI秘書」
「AI社員」
これらを謳う教材で、情報を集める場所や、AIが検索する仕組みを作る。
そこまでできても、仕事のたびに説明と引き継ぎをやり直しているなら、まだ肝心の部分が残っています。
保存・整理・検索で終わる教材では、あなたの仕事をAIと積み上げるところまで届きません。
なぜなら、資料が見つかるだけでは、今回の仕事に必要な判断まで引き継げないからです。
たとえば、以前の記事が見つかったとします。
でも、誰に何を伝えたくて、その書き方を選んだのかが残っていなければ、次の記事でも方向性から説明することになります。
会話の履歴が見つかっても、検討した案と、最後に採用した方針が混ざっていれば、何を前提に進めるかを確かめ直さなければいけません。
原稿を直しても、直した理由を次回の仕事に渡していなければ、同じ説明をまた求められます。
情報は増えた。でも、同じ説明と手直しが減っていない。
この状態を変えるには、保存した情報を使って仕事を進め、そこで得た判断と修正を、次の仕事へ渡すところまで作る必要があります。
あなたが考えたこと。
試したこと。
うまくいかずに直したこと。
その積み重ねが、次の企画の材料になり、原稿の判断基準になり、仕事を再開する手がかりになる。
私は、そこまで仕事に働く蓄積を、個人の「トークン資本」として育てています。
では、何を残し、いつAIに読ませ、仕事の終わりに何を戻せば、この流れがつながるのか。
私が同じ苛立ちから変えてきた仕組みを、ここからお見せします。
「せめて昨日の続きから話させてよ」

私も、AIとの会話を全部保存し、ファイルを増やし、次の会話で読ませていました。
それでも、引き継いでほしかった判断が抜ける。
そこで、会話の途中で引き継ぎ書を作り、一日の終わりに議事録へまとめ、翌日に読ませるようにしました。
さらに、基本ルール、現在地、意思決定の理由を分け、経験・資料・企画・下書きをNotionに置く形へ育ててきました。
仕事を始めるときは、今の目的と採用した方針を確認し、必要な経験や資料、作りかけの原稿を読む。
仕事を進めるときは、その材料から企画や原稿を作り、私が事実と意図を確かめる。
仕事を終えるときは、作ったもの、決めたこと、修正したこと、次に取りかかる場所を残す。
今日の仕事で得たものを、明日の仕事の出発点へ戻していく。
この流れをCodexとNotionで作り、自分の経験から企画と下書きを作って、新しい会話でも続きを始める。
そこまで実践するための教材です。
使う場所と手順は、構築・運用用のスキルと実践ガイドにしてお渡しします。自分の経験を材料に、最初の一周を進めてください。
ここで貯めたいのは、次の仕事に使える経験と判断、その使い方まで残した資本です。
この「人とAIが、仕事を通じて蓄積を育てる」という考え方は、企業のAI活用でも語られています。
Microsoft CEOが語る「トークン資本」

Microsoftの会長兼CEO、サティア・ナデラ氏は、自身の論考で「人的資本」と「トークン資本」を挙げています。
人的資本は、人が持つ知識、判断力、人間関係、創意工夫など。トークン資本は、企業が自ら構築し、所有するAI能力です。
そして、人間の役割は小さくならないと説いています。人が目標を定め、判断し、その経験をAIが働く仕組みへ戻す。人とAIの学びが互いを育てる循環を築くことに、価値があるという考えです。ナデラ本人の論考
本人のインタビューでは、日々の業務で生まれた知識を、AIへ渡すコンテキストやスキルなどへ変え、自分たちが管理し、積み重なる仕組みにすることを具体例に挙げています。番組公式のインタビュー全文
ここからは、この企業向けの考え方を、個人の発信と仕事へ応用する私の提案です。
会社にとっての経験と判断が資本になるなら、私たちが日々の仕事で得た経験と判断も、次に使える形へ変えていく。
その入口として、私はCodexとNotionを使っています。
貯めるのは、次の仕事に働く資本です

この教材で個人のトークン資本として育てるのは、AIの仕事に使える形で残した経験・判断・原稿・作業手順と、それらを使って改善を重ねる仕組みです。
参考記事のURLを保存する。自分のメモを残す。そこから始めて構いません。
ただ、保存件数を増やすことをゴールにはしません。
どの経験を、誰に届ける記事へ使ったのか。どの説明で読者がつまずいたのか。何を直したら意図が伝わったのか。次は、どの手順を使えばよいのか。
仕事を終えるたびに、その答えを次回へ渡せる形で残す。そこまで進めて、トークン資本を貯めていきます。
たとえば、原稿に「ここは私の経験として言い切れない」と気づいて直したとします。
修正した本文に加え、「本人が経験したことと、調べて知ったことを分けて書く」という判断も残す。次の原稿では、その判断と元の材料をCodexに読ませ、自分でも確認する。
前の仕事で得た学びが、次の仕事の出発点に入ります。
同じAIに「記事を書いて」と頼む場合でも、渡せるものがテーマだけなのか、自分の体験、以前の原稿、対象読者、採用した方針までそろっているのかで、着手できる場所が変わります。
そして、自分も記録を読み返して学ぶ。うまくいった手順は使い、合わなくなった判断は見直す。
自分が経験を増やす。AIと一緒に形にする。その結果から学び、次の仕事へ戻す。
この循環を、個人の仕事場に作るのが本教材です。
AIを使った時間が、次に使える材料と手順として残る。今日の仕事が、明日の仕事を支える。私が「トークン資本を貯める」と言うのは、この積み重ねです。
LLMモデルが変わっても、トークン資本は残る。

GPTやClaudeなどのAIモデルは、これからも更新されていきます。使える機能や得意な仕事が変われば、私たちが選ぶAIも、仕事の進め方も変わっていくでしょう。
そのとき、あなたが今日までに経験したこと、迷った末に決めた理由、作り上げた原稿まで、ゼロに戻す必要はありません。モデルとは別の場所に、自分で読み返せる記録として残しておく。この教材でNotionに置くトークン資本は、次に使うAIへも渡せる、あなたの仕事の蓄積です。
AIが進化しても、自分の経験と判断は、自分で残していく必要がある。
AIが賢くなっても、あなたが現場で何を見たか、なぜその案を選んだか、どの言葉が相手に伝わったかまで、自動で知ることはできません。そこには、あなたが実際に動いたからこそ持っている材料があります。
たとえば、初心者向けの記事を作り、「手順を省きすぎている」と直したとします。完成稿とともに、「読者は設定画面を開くところで迷った。次からは、最初の操作と、操作後に何が見えればよいかを書く」という理由まで残しておく。
別のモデルを使うときには、その記録と修正済みの原稿を渡し、「この判断を踏まえて、次の教材の構成を考えて」と頼めます。前のAIと作った仕事から得た学びを、次のAIと作る仕事の出発点にできるのです。
AIが賢くなるほど、自分のトークン資本をきちんと残している人が強くなる。私は、そう考えています。
理由は、新しいAIの力を、自分の仕事に生かす材料を持っているからです。
資料を読み解き、複数の経験を結び付け、構成を考える力が高まれば、蓄積した記録を使って試せる仕事も広がります。
一つの体験から書いた記事を、別の読者向けに組み直す。何度も聞かれた質問を集めて、講座の構成を考える。過去の失敗と改善の記録を読み返し、新しい商品の注意点を洗い出す。元の経験と判断が残っていれば、AIの進化を迎えるたびに、その材料の新しい使い道を探せます。
だから残すのは、「何をしたか」だけではありません。何が起きたか。なぜそう判断したか。何を直したか。次はどこから始めるか。成果物へのリンクや、外部情報の出典も添え、自分でも確かめられる形にしておきます。
次の仕事では、必要な記録を選んでAIに読ませる。仕事が終わったら、確かめた結果と修正した理由を戻す。モデルやアプリを変える際は、接続や手順を合わせながら、この蓄積を使い続けます。記録の保存は、AIのモデル自体を再学習させることとは別です。
新しいモデルを待っている間にも、あなたのトークン資本は育てられます。
今日の判断は、今日のうちなら理由まで残せる。今日の仕事で気づいたことは、今なら自分の言葉で書ける。その一件を残しておけば、次のAIを使い始める日に、渡せる材料が一つ増えています。
AIは進化していく。あなたも経験を重ねていく。その両方を、次の仕事へつないでいく。モデルが変わるたびに、積み上げてきた自分の資本を持って、新しい力を使いにいく。そのために、今からトークン資本を貯めておくのです。
自分の経験を、最初のトークン資本へ

最初に目指すのは、自分の経験を次の仕事に使うことです。
まずは、自分の経験を一つ残す。その経験を使って企画を立て、下書きを作る。仕事の終わりには、進んだところと次の一手を残し、新しい会話でも続きを始める。
本教材では、この一周を自分の環境で行うところまで進めます。
題材は、大きな実績でなくても構いません。仕事で工夫したこと、人に説明して伝わったこと、試して失敗したこと。自分が実際に見聞きし、考え、動いたことが出発点です。
あなたが持ち込むのは経験と判断。Codexと一緒に、その材料を使える記録と成果物へ整えていきます。
なぜ、CodexとNotionをつなぐのか

CodexとNotionをつなぎ、あなたの経験・資料・判断を繰り返し仕事に使い、トークン資本として育てる仕事場を作る教材です。構築と運用に使うスキル、基本ルール、実践ガイドをまとめたキットもお渡しします。
Notionに記録を置き、Codexが必要な記録を参照して、企画や原稿の制作、保存を進めます。
たとえば「前回の続きから、この原稿を仕上げて」と頼むとき。作業ログに未完了の箇所があり、下書きDBに原稿があり、企画DBに誰へ何を伝えるかが残っていれば、それらを読み直して着手できます。
「前にいい話をしたはず」と会話を探す作業を、保存された場所とリンクをたどる手順へ変えるわけです。
それぞれの役割は、こうです。
Notion:自分で読み直し、修正できる記録の置き場所。経験、資料、原稿、判断、進行状況を残します。
Codex:その記録を読み、依頼に沿って整理・調査・制作・保存を進める作業の担当。
MCP:CodexがNotionを読み書きするための接続。教材では、この接続から案内します。
あなた:材料を伝え、使う企画や方針を選び、原稿の事実と意図を確認する人。
AIへ毎回どのように頼むかも、作業手順として渡します。「自分の経験として残す」「外部資料は出典を付ける」「仕事の終わりに次の一手を残す」といった手順を、同じ仕事場で繰り返し使います。
記録を読めば、AIがどの材料から考えたかを自分でも追えます。違っていれば直し、その修正を次回に使う記録へ反映できます。
購入後の最初の実践を、一つ具体的にお見せします
オンラインで手芸を教えている佐藤さんが、受講者への説明でつまずいた経験を、noteの記事にする場面を見てください。Notionへの接続と、本編のDBづくりを終えたところから始めます。
※人物・会話・記録・原稿は、使い方を説明するための架空例です。
月曜の夜。講座を終えた佐藤さんには、書いておきたい出来事がありました。初めて受講する方から、「参加用のリンクが見つかりません」と連絡が来たのです。
「案内メールをご覧ください」と返したものの、相手は別のメールを開いていました。そこで、届いているメールの件名を一緒に確認し、参加用リンクの位置を画面で確かめたところ、講座へ入れました。
佐藤さんは、「操作の説明以前に、どこを見ればよいかを伝えていなかった」と気づきます。でも、これを記事にしようとすると、何から書けばよいかで手が止まる。
そこで、完成した文章を考える前に、起きたことをそのままCodexへ話します。

最初に頼むこと|この出来事を、自分DBへ残して
佐藤さんの入力例
今日の講座で、初参加の方が参加用リンクを見つけられませんでした。「案内メールを見て」と伝えましたが、別のメールを開いていました。件名とリンクの位置を一緒に確認したら、参加できました。操作の説明の前に、見る場所をそろえる必要があると感じました。この経験を、私の言葉とAIの整理を分けて、自分DBに保存してください。
自分DBに残るメモの例
記録名:参加リンクの前に、見るメールをそろえる必要があった。
起きたこと:受講者が別のメールを開いており、参加用リンクを見つけられなかった。
試したこと:メールの件名と、リンクの位置を一緒に確認した。
結果:その受講者は講座へ参加できた。
本人の気づき:操作の説明より前に、見る場所をそろえる必要がある。
保存先のページを開いて内容を確認します。「初心者全員に効果がある」と話を広げず、このとき起きた出来事を、次に使える材料として持ちます。
次に頼むこと|この経験から、記事の切り口を考えて
佐藤さんは、いま保存した経験を指定して、こう頼みます。
この経験を使い、初めてオンライン講座を開く講師に役立つnote記事の企画を3案出してください。誰の、どんな困りごとに答える記事かも書いてください。
返ってくる企画案の例
「参加リンクを送ったのに、来られない」――初参加者への案内を見直す。
説明を増やす前に、「同じ画面を見ているか」を確かめる。
講座開始前の問い合わせから、次回の案内文を作り直す。
佐藤さんは2案目を選びます。
2案目を採用します。読者は初めてオンライン講座を開く講師。伝えたいのは「説明を足す前に、相手がどこを見ているかを確認すること」です。この内容と、元の経験へのリンクを企画DBへ保存してください。
企画DBには、記事の仮題、想定読者、伝えること、材料にする体験へのリンクが残ります。これで、原稿を書くときに「誰に何を伝えるのか」へ戻れます。
原稿を頼むこと|いまの企画で、冒頭から書いて
いま保存した企画で、1,000字程度の記事を書いてください。冒頭は「参加用のリンクが見つかりません」という連絡から始め、私が何を変えたかを軸にしてください。本文を下書きDBへ保存し、企画と元の経験へのリンクを付けてください。
下書きの抜粋例
「参加用のリンクが見つかりません」
講座の前に、初めて受講する方から連絡が来た。
私は「案内メールをご覧ください」と返した。けれど、話を聞くと、相手が開いていたのは別のメールだった。
そこで、メールの件名から一緒に確認した。どのメールを開くか。リンクはどこにあるか。見る場所をそろえると、その方は講座へ参加できた。
私が先に確認すべきだったのは、「操作が分かるか」よりも、「今、何を見ているか」だった。
佐藤さんは保存された原稿を読み、「自分が話した出来事から始まっているか」「言っていない成果が足されていないか」を確かめます。さらに、記事の後半に「案内メールの件名」「リンクの位置」「迷ったときの連絡先」を確認するチェック項目を加えたいと考えます。
今日はここまで|直す箇所を残して、翌日に続きを始める
その夜は、冒頭を確認したところで作業を終えます。
締め。記事の初稿を保存し、冒頭は確認しました。次は後半に、案内メールの件名・リンクの位置・迷ったときの連絡先のチェック項目を加えます。今日の作業と原稿のリンクを作業ログDBへ残し、現在地にも次の一手を反映してください。
作業ログと現在地に残す内容の例
終えたこと:体験の保存、企画の採用、記事の初稿保存、冒頭の確認。
残ること:後半のチェック項目の追加と、全文の確認。
次の一手:下書き「説明を増やす前に、同じ画面を見ているかを確かめる」を開き、チェック項目を加える。
参照先:今回の体験、企画、下書きの各ページ。
火曜の夜。同じ作業フォルダで、新しい会話を開きます。
現在地と前回の作業ログ、そこにある企画と下書きを読んで、続きから始めてください。まず、次に直すところを教えてください。
記録を読んだCodexの返答例
前回は初稿を保存し、冒頭まで確認しています。次は記事の後半に、案内メールの件名・リンクの位置・迷ったときの連絡先のチェック項目を加えます。対象は、現在地にリンクされている「説明を増やす前に、同じ画面を見ているかを確かめる」です。
佐藤さんは「その3項目を追記して、下書きDBの原稿を更新して」と頼み、続きを進められます。前夜の出来事や記事の狙いを、最初から説明し直す場面が変わるのです。
一件の受講者対応から、体験メモ、記事の企画、本文のある下書き、次に直す箇所が分かる記録まで残りました。 どのページにも戻れるため、「あの話をもう一度使いたい」ときの材料にもなります。
たとえば翌週は、「前回の記事と元の体験を読み、次の受講者へ送る案内文の下書きを作って。メールの件名、リンクの位置、迷ったときの連絡先が分かる順にして」と頼めます。記事を一つ作って終わるだけでなく、そこで得た気づきを、次の講座の仕事にも使えます。
佐藤さんが貯めたのは、文章だけでなく、「説明する前に、相手が見る場所をそろえる」という経験と判断です。 それを記録から取り出し、記事にも、案内文にも、次の仕事の続きにも使う。これが、この教材で始めるトークン資本の一周です。
ご自身で実践するときは、佐藤さんの話を、自分が実際に経験した出来事に置き換えてください。この架空例のまま操作を練習する場合は、「架空の練習用メモとして保存して」と伝え、記録名にも「練習」を付けます。
この流れを、私自身の仕事ではどう使ってきたのか。ここからは、実際に制作した記事と、その歩みをお見せします。
この仕組みを土台に、延べ213本の記事を制作してきました
私は2026年4月28日にSubstackの再開を宣言し、5月から発信と読者との交流に取り組んできました。7月7日からはnoteのメンバーシップを始め、有料記事を書き続けています。
その期間に公開し、現在も公開している記事を、公開日と記事URLで数えました。
Substackの記事143本。有料noteの記事70本。合わせて、延べ213本です。

5月:Substack記事 47本 / 有料note記事 対象期間外
6月:Substack記事 30本 / 有料note記事 対象期間外
7月:Substack記事 29本 / 有料note記事 28本(7月7日から)
8月:Substack記事 26本 / 有料note記事 30本
9月1〜12日:Substack記事 11本 / 有料note記事 12本
合計:Substack記事 143本 / 有料note記事 70本
公開記事:徒然草4.0 / SBC / 有料note
集計時点:2026年9月13日00:16 JST。Substackは5月1日以降の「徒然草4.0」91本と「SBC」52本。有料noteは7月7日以降の単品有料記事70本で、メンバーシップ対象でもあります。媒体をまたいだ延べ記事数です。
本文のある音声・動画付きSubstack記事23本を含み、音楽3投稿・Live録画1投稿・本文のない音声先行公開1投稿は除外。有料noteの会員向け招待案内2本も除いています。
これらの記事は、どれもこの仕組みを土台にして、私が考え、AIと制作してきたものです。
日々試したこと。読者から聞かれたこと。うまくいかなかったこと。調べ直したこと。そこで決めたこと。
その材料を残し、必要なときに取り出して、記事にしてきました。発信を続ける中で、保存の仕方も、取り出し方も、仕事の引き継ぎ方も改良しています。
5月12日公開の『Notionを使うと自然と自分専用のコピーライターが育つ』にも、日記やメモ、記事案、仕事の記録を残し、AIが参照して文章を作り、最後に自分が確認する流れを書いています。
ここでお見せしたいのは、記事数と、その記事が作られた過程です。自分の経験を仕事の材料に戻す流れを、数か月にわたって使い続けてきました。
5月の発信が、商品と出版へつながっていった

4月末〜5月|再開し、読者と話し始める。
Substackを再開し、5月9日にSubstackビギナーズ倶楽部を立ち上げました。自分で使ってみた経験や、初心者が戸惑う点を発信と相談の材料にしていきました。
6月|話したことを、記事へ戻す。
「吉田の五輪書」を始め、無料Zoom相談も展開。ライブで話したことをNotionに残し、次の発信へ使う流れを進めました。
実際に、6月29日の朝活ライブで話したSubstack LiveとNotionの使い方は、翌6月30日に『喋るだけで記事ネタDBができる』という記事の下書きになっています。元の音声記録と、その材料から作った原稿が残っています。
7月|有料記事の制作を続ける。
7月7日からnoteメンバーシップを開始。記事を作りながら、Notionを記憶の正本にし、Codexを主力にする運用を整えていきました。
8月|商品と共同出版へ広げる。
コラボBrainを発売。さらに59人から寄稿を受けた『バズらなくても売れる 奇跡のSNS「Substack」』を出版しました。寄稿原稿の点検や整理にもAIを使い、最終的な判断は自分で行いました。
この本はAmazonのSNS・ブログ部門で1位を記録しています。寄稿者や読者と作った成果であり、その制作工程も次に使える記録として残しています。
9月|蓄積した活動を、別の作品と教材へ。
Substackでの行動記録を、短編小説『百パーセント、他人だった』へ展開。9月3日の吉田塾で話した発信の仕組みは、『毎日しゃべるだけで、発信が回る仕組みを作る』という記事へつながりました。
そして今、制作と記録の手順を、購入者が自分の環境で始めるための教材とキットにまとめています。
今回、この販売ページを書く際にも、数か月前の投稿・音声・原稿・意思決定を取り出しました。過去の仕事が、いま作っている商品の材料になっています。
なぜObsidianではなく、Notionなのか

「第二の脳を作るなら、Obsidianでもいいのでは?」
そう思う方もいるはずです。Obsidianでも、知識を蓄え、つなぎ、仕事に使う仕組みは作れます。
そのうえで、この教材ではNotionを使います。自分の経験、参考資料、企画、原稿、仕事の進み具合を一つの仕事場に置き、人が確認し、AIが読み書きし、次の仕事へ引き継ぐ。その運用を、購入者にも具体的な形で渡したいからです。
私が第二の脳に求めているのは、「あの情報はどこにあったか」に加えて、「あの仕事は、どこまで進んでいたか」に答えられることです。
原稿の中身と、仕事の進み具合を一緒に確認できる
記事が10本、20本と増えたとき、本文だけでは「まだ直しているのか」「確認すれば出せるのか」「公開済みなのか」が分かりません。
Notionでは、DBの各項目が一つのページになり、本文と一緒に状態や日付、リンクを持たせられます。条件で絞り込み、並べ替えることもできます。Notion公式:データベースの基本
本教材の下書きDBには、「初稿」「修正中」「確認待ち」「完成」「公開済」という状態と、更新日、企画のリンクを用意します。
たとえば「確認待ち」の原稿を探して開き、内容を読み、直し終えたら状態を変える。何を書くかだけでなく、何を終わらせるかを判断できる場所にします。
AIが残したものを、自分の目で確かめられる
AIに「保存しました」と言われても、どこに何が残ったのか分からなければ、安心して次の仕事へ進めません。
Notionには公式のMCP接続があり、対応するAIツールが、許可されたNotionのページを読み書きできます。本教材では、この接続を使ってCodexとNotionをつなぎます。Notion公式:Notion MCP
たとえば、Codexに「この経験を自分DBへ残して」と頼む。保存したページをNotionで開き、自分の発言や事実が正しく整理されているかを確かめる。次は、その記録を指定して企画や原稿を作る。
キットの手順にも、作成した記録を読み直して確認する工程を入れています。AIの作業結果と、自分が確認する記録を一致させる。その積み重ねが、次回も頼れる仕事場になります。
PCで作った原稿を、日常の中で読み直せる
PCでCodexと原稿を作り、移動中にスマートフォンで読み返す。言い過ぎた一文に気づいたら直し、あとでPCから続きを進める。
Notionのスマートフォンアプリでは、ページの閲覧、編集、コメントができます。教材のセットアップやCodexでの作業はPCを前提にしつつ、残した原稿や記録はスマートフォンでも確認できます。Notion公式:モバイルでの利用
人が読み直す機会を、仕事の流れに組み込める。私が渡したいのは、AIに任せたあとも自分で内容を確かめ、育てていける仕組みです。
私の実運用を、始められる手順まで整えて渡せる
ここまで紹介した5月からの発信と制作は、この記録を使う仕組みを土台にしてきました。ただし、その間も運用は改善しています。今の配布キットを、そのまま5月から使っていたという意味ではありません。
実際に使ってきた流れを整理し、購入者向けに、自分DB・ストックDB・企画DB・下書きDB・意思決定ログ・作業ログDBと、それらを案内する本営、最新の状況を置く現在地を用意します。
購入後は「どんな入れ物にするか」を一から考えるところから始める必要がありません。 接続し、保存場所を作り、自分の経験を一件残し、それを使って原稿を作る。この最初の一周へ進むための教材とキットです。
Obsidianの強みを優先したい人もいる
Obsidianは、手元のフォルダにMarkdown形式でノートを保存でき、ほかのエディターや外部ツールでもそのファイルを扱えます。自分のファイルとして持ち続けたい人には、はっきりした強みがあります。また、標準のBases機能で、ノートの情報を表やカードとして表示・編集し、絞り込みや並べ替えもできます。Obsidian公式:データの保存 / Obsidian公式:Bases
ですから、Notionだけが整理や再利用のできる道具だとは考えていません。Obsidianで既に仕事が回っている方に、すべての記録の移行を勧める教材でもありません。
本教材で採用するのは、Notionへの接続を使う運用です。Codexからの読み書きにはネット接続とアクセス権が必要で、NotionをつなぐだけでAIが過去をすべて覚えるわけでもありません。参照する記録、保存する場所、次に引き継ぐ内容までを手順にします。
「経験を残す → 材料を使って書く → 自分で確かめる → 仕事の続きを残す」。私が実践してきたこの流れを、自分の環境で始めたい方へ。その目的に合わせて選んだ仕事場が、Notionです。
4つのDBで、「材料」から「原稿」までをつなぐ
DBは、データベースの略です。ここでは「記録を一覧にして、あとから取り出す場所」と考えてください。
まず作るのは、自分DB、ストックDB、企画DB、下書きDB。この四つを分けるのには理由があります。

自分DB|自分にしか語れない材料を残す
自分で試したこと、考えたこと、結果、気づき。本人の経験を置きます。
記事にするときには、「自分にはどんな体験があったか」をここから探します。使った人の工夫、迷った理由、失敗して変えたことを、文章の材料として持ち込めます。
ストックDB|外から得た知識を、出典と一緒に残す
参考記事、公式資料、調査結果、AIの提案などを置きます。どこで確認した情報か、自分で経験した話かを混同しないよう、出所を残します。
たとえば、自分がツールを使った感想と、公式サイトに書かれた機能は、別の種類の材料です。両方を使う場合も、それぞれの根拠を確かめながら原稿へつなげられます。
企画DB|材料を、誰に何を届けるかへ変える
経験や資料がたまっても、そのままでは記事の狙いは決まりません。
「誰の、どんな場面に役立てるか」「何を持ち帰ってほしいか」を決め、使う材料と一緒に残します。原稿を直す際にも、企画へ戻って判断できます。
下書きDB|作ったものを、続きから使える形で残す
構成、本文、修正稿を保存します。関連する材料や企画のリンクも残し、原稿の続きを作るときや、別の発信へ使い直すときに参照します。
自分の経験と外部の資料を、企画で結び、原稿へ進める。
このつながりを作ることが、四つのDBを用意する目的です。
仕事の続きを引き継ぐために、さらに4か所を整える

原稿が残っていても、「いま何を優先しているか」「なぜこの方針にしたか」が抜ければ、次に迷います。そこで、制作の記録に加えて、仕事の進め方も残します。
意思決定ログには、決めたことと理由。
たとえば「今回は初心者向けにする」と決めたなら、理由も記録します。あとから別の案が出たときに、その判断を踏まえて検討できます。方針を変えた経緯もたどれる形にします。
作業ログDBには、実際に進んだことと次の一手。
「原稿を書いた」だけで終わらせず、成果物、残った作業、次に着手することを整理します。次回に必要なのは、作業したという報告に加え、どこから再開するかが分かる記録です。
現在地には、いまの目的と進行状況。
進めていること、保留していること、次にやることを最新の状態に更新します。毎回古い報告を積み上げるのではなく、今の状態を確認するために使います。
AI記憶・本営には、この仕事場の入口。
どこに何を残すか、各DBとページへのリンクをまとめます。最初に読む場所を決め、そこから必要な記録へ進めるようにします。
合わせて、6つのDBと2つのページ。一日の「締め」で作業を整理し、次の「朝礼」や仕事の再開で使います。基本の朝礼・締めは本編に含まれています。

本編は、この順番で進めます
1.CodexとNotionを接続する
配布フォルダを開き、開始案内に従って自分のNotionへ接続します。自分で認証を行い、読み書きする保存先を確認するところから始めます。
2.6つのDBと2つのページを作る
構築スキルを使って保存場所を整えます。役割とリンクが分かる入口を作り、どこへ何を残すかを確認します。
3.自分の経験を一件残す
短いメモを自分DBへ保存し、実際にNotionで読み返します。自分の言葉や体験が、次に取り出せる記録になったことを確かめます。

4.資料と経験から、企画と下書きを作る
誰に届けるかを決め、必要な資料を集め、文章へ進めます。自分の体験と外部情報の出所を確かめながら、原稿を保存します。
5.仕事を締めて、新しい会話で再開する
作業ログと現在地を整え、次の会話で読み直します。保存しただけで終わらず、その記録を使って続きを進めるところまで実践します。
6.日々の仕事へ使い続ける
書いた記事の材料を別の発信に使う。作業ログから次の企画を考える。判断を見直して記録する。自分の仕事に合う使い方へ、少しずつ広げていきます。
手順とファイルをまとめた、本編キットをお渡しします

教材を読むときに使うファイルを、一つのZIPへまとめています。購入後は展開し、そのフォルダをCodexの仕事場として開きます。
入っているのは、次の三つのスキルです。スキルは、Codexに繰り返し使ってもらう作業手順です。
初期構築スキル:Notionとの接続を確認し、保存場所を作る。
基本運用スキル:経験や資料の保存、企画、下書き、意思決定、朝礼・締め、再開を進める。
日次記録スキル:会話と成果物を確認し、その日に進めたこと、未完了、次の一手を作業ログへ残す。
加えて、仕事場の基本ルールとなる「AGENTS.md」、開始案内、依頼文付きの実践ガイド、困ったときの案内も入っています。
構築手順や基本ルールを自分で一から書く工程を省き、自分の経験を入れて使うところへ進めるようにしました。設定後も同じ作業フォルダを保管し、使い続けます。
本編だけで、構築・保存・企画・下書き・記録・再開の基本運用を行う構成です。
レビュー特典|調べる「伊能忠敬」、見直す「井原西鶴」
記事を作り始めると、次に必要になるのが、材料の確認と文章の見直しです。本編でも調査と文章の確認を行います。特典では、その二つを担当名で呼び分けて使うための手順を追加します。
Brainのレビュー特典配布機能を通じて、「伊能忠敬」「井原西鶴」のスキルをまとめたZIPをお渡しします。

伊能忠敬|原稿の根拠を、自分で確かめられる調査へ
「この数字はどこに書いてあるのか」「このサービスの仕様は今も同じか」。そんな確認を、調査の依頼として渡せます。
公式資料や原資料を優先し、確認できたこと、推定、不明点を分けて整理。出典と確認日を残し、保存を依頼すればストックDBへつなげます。
たとえば「この原稿の数字とサービスの仕様を確認して」と頼む。すると、原稿のどの主張に根拠があり、何を調べ直す必要があるかを確認しながら修正へ進めます。
調べたことも、次に使う資料として残していきます。
井原西鶴|書き手の頭の中を、読者に伝わる文章へ
自分では分かっているために説明を飛ばしている。大事な話が後ろに埋まっている。冒頭を読んでも、自分に何が役立つのか伝わらない。
そうした点を読者の視点で診断し、該当する原文を示しながら、優先して直す箇所と残したい箇所を提案します。
「この原稿を初心者の視点で読んで」「冒頭の2段落を見直して」と、読者や範囲を指定して使います。診断を見たうえで、自分の意図と照らして採用する修正を決めます。
二人の名前は、こうした調査と文章診断の手順を呼び分けるための担当名です。いつもの作業フォルダへ追加して使えます。
購入者限定特典|GTD×セカンドブレインで、毎日と一週間の仕事を回す
記事を作る仕事には、原稿の確認、資料の追加、締切のある連絡、毎週の振り返りなど、いくつもの「やること」が付いてきます。
購入者限定特典では、今日のTODO・定期TODOの管理、朝礼・締め、週次レビューをつなぎます。 本編で経験を仕事に使う流れを身につけたあと、その仕事を毎日どう進め、一週間ごとにどう見直すかまで広げる追加キットです。
本編を購入後、案内に沿ってメールアドレスをご登録いただいた方へお届けします。特典に加えて、不定期で「最新のAI活用ノウハウ」も配信する予定です。

頭の中の「やらなきゃ」を、今日の三手と、次に使える資産へ。
やることを書き出しても、長い一覧を眺めるだけになってしまう。資料を保存しても、いざ書くときには使っていない。この二つをつなぐために、購入者限定特典には、GTDの行動整理と、セカンドブレインの知的生産の考え方を、CodexとNotionで実践する仕組みを含めています。
「今日、何を進めるか」を決める。そして、進めた仕事から得た経験・判断・成果物を、次の仕事へ残す。本編で作った第二の脳を、毎日の行動まで支える仕事場へ広げる特典です。
GTDとは? 気がかりを頭の外に出し、「次にすること」を決める仕事術

参考書籍:『新装版 はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』デビッド・アレン著/田口元監訳、二見書房。表紙出典:二見書房の刊行案内。
GTD(Getting Things Done)は、気になることを外に書き出し、意味と次の行動を明確にして、信頼できる仕組みに預ける方法です。把握する→見極める→整理する→更新する→選択するの5段階で、何をするかをその都度思い出す負担を減らし、目の前の仕事へ集中できる状態を目指します。
この特典では、その考え方をTODOの整理・朝礼での着手選び・締めでの振り返り・週次レビューでの見直しへ取り入れています。「記事を書く」を「昨日の原稿の冒頭を直す」のような具体的な行動へ落とし、予定日、期限、完了条件と一緒に残します。
朝は、残っている仕事、今日の予定、使える時間を照らし合わせて三手以内に絞る。終わったら実績を確認し、続ける仕事を選ぶ。「何から手をつけよう」で止まる時間を、実際に一つ進める時間へ変えるための運用です。
セカンドブレインとは? 学びや経験を、企画と成果物へ育てる仕組み

参考書籍:『SECOND BRAIN(セカンドブレイン)時間に追われない「知的生産術」』ティアゴ・フォーテ著/春川由香訳、東洋経済新報社。表紙出典:東洋経済STORE。
本書で紹介されるのは、知識・経験・アイデアをデジタルの場所へ残し、必要なときに使えるようにする知的生産の方法です。中心となるCODEは、収集(Capture)・整理(Organize)・抽出(Distill)・表現(Express)。集めた材料から大事な部分を取り出し、文章や企画などの成果へつなげます。
本編では、自分DB・ストックDBから材料を取り出し、企画DB・下書きDBへつなぐ土台を作ります。購入者限定特典はそこへ、「今日はどこまで作るか」という行動と、「何ができ、何を学んだか」という振り返りをつなぎます。
締めでは、成果物へのリンク、詰まったところ、次に使える学びや素材を整理します。作業ログと現在地に再開の手がかりが残るため、次の朝礼では、昨日の仕事を出発点にして着手を考えられます。
GTDで今日の行動を前へ進め、セカンドブレインで、その仕事を次の資本にする。
たとえば、朝に「今日は45分。昨日の下書きを進めたい」と伝える。予定とTODOを確認し、取り組む箇所と完了条件を決める。作業後に「締め」と伝え、直した原稿、判断した理由、残った箇所を記録する。この一周で、原稿の進捗と、次回に使う経験の両方が残ります。
仕事で得た経験を、次のトークン資本へ育てていく。そのためのタスク管理・朝礼・締めの3スキルと導入手順を、一つのZIPでお渡しします。
本特典は、両書の考え方を日々の仕事へ応用した独自の実践キットです。書籍本体は特典に含みません。購入後にメールアドレスを登録して受け取る購入者限定特典です。伊能忠敬・井原西鶴は、前項でご案内したBrainのレビュー特典配布機能でお渡しする別のキットです。
毎日と一週間の流れを支える、5つの使い方
今日のTODO|何を、いつ、どこまでやるかを残す
「この原稿の冒頭を直す」「金曜までに資料を確認する」といった仕事を、Notionへ登録します。やる日、期限、優先度、時間の目安、完了条件を付け、未着手・進行中・完了・保留を確認できます。
やる日と、守るべき期限は別に管理します。「明日やることにした」だけで締切まで動かしてしまわないためです。
「このタスクは完了」「この仕事を明日へ持ち越して」と、対象を指定して更新できます。今日の対象だけを取り出しつつ、先の予定や完了した記録も残します。
定期TODO|繰り返す仕事を、毎回思い出す手間を減らす
「毎日の作業記録」「毎週月曜の原稿確認」「毎月の振り返り」など、繰り返す仕事を登録します。毎日・毎週・毎月の周期に対応します。
朝礼で採用した定期の仕事、または「今日の定期TODOを展開して」と依頼した到来分を、実際に取り組むTODOへ反映します。既に未完了の回があれば重ねて増やさず、月末の日付も調整します。
朝礼|TODOと予定・メールから、今日の三手を考える
Notionの現在地・意思決定・最近の作業・TODOに加え、接続済みのGoogleカレンダーとGmailを確認します。
今日の予定、使える時間、対応が必要なメール、残っている仕事から、着手候補を3件以内に整理。今日やる理由、時間の目安、完了条件を付けて提案します。
「今日は45分使える」と伝えれば、その時間を前提に相談できます。「朝礼案を確定して」と採用した分を指定すると、TODOと当日の作業ログに計画が残ります。
締め|実績をTODOへ戻し、次の仕事へつなぐ
仕事の終わりには、朝の計画と実際に進んだことを比較します。本人の完了報告や成果物で確認できた対象をTODOへ反映し、未完了の仕事も分かる形で残します。
持ち越す仕事と日付は自分で指定できます。毎日すべてを機械的に翌日へ送るのではなく、何を続けるかを選びます。
週次レビュー|一週間の仕事を見渡し、次の一週間の進め方を決める
毎日TODOを片づけていても、「本当に進めたかった仕事は進んだのか」が見えなくなることがあります。調べ物は増えたのに、原稿は止まったまま。急ぎの用事を優先し続けて、大事な企画が後回しになっている。そんなずれを、一週間ごとに見直す時間が週次レビューです。
締めでは一日の実績と次の一手を残し、週次レビューでは一週間を通して、続けること・変えること・手放すことを考えます。
「今週の週次レビューをして。進んだ仕事と残っている仕事、得た学びを整理して、来週の優先候補を3つ以内で提案して」と頼めます。Codexが対象期間の作業ログ、TODO、関連する企画・下書き、現在地を確認し、次の点を整理します。
何が進んだか。 計画と実績、完成した原稿や成果物を照らし合わせ、前へ進んだところを確かめます。
何が止まっているか。 未完了・期限超過・保留の仕事を見渡し、次の行動が曖昧なのか、時間が足りなかったのか、記録から分かる理由を整理します。
何が次に使えるか。 うまくいった工夫、直した理由、集めたままの資料を振り返り、次の記事や企画に使える材料を取り出します。
来週、何を優先するか。 今の目的と期限、使える時間を踏まえ、取り組む候補を1〜3件に絞り、最初の行動と完了条件を提案します。
たとえば、資料集めを続けた一方で、下書きが進まなかった週なら。「来週も調べる」と繰り返す前に、今ある材料でどこまで書けるかを確認する。「月曜は30分で冒頭を書く」と決めれば、週の振り返りが、次に着手できる仕事へ変わります。これは使い方の一例です。
レビューは、参照した記録や成果物へのリンクとともにNotionの本営からたどれるページへ残します。確認できた実績とAIの提案を分け、記録のない日は未確認として扱います。翌週の方針や予定は、自分が採用した内容をTODOや現在地へ反映します。
一週間の経験を読み返し、「次はこうする」という判断まで残す。その判断が、次の朝礼と制作の出発点になります。 何週間か後に新しい企画を考えるときにも、何を試し、何を変えたかをたどれる。週次レビューは、毎日の仕事から得たものを、繰り返し使えるトークン資本へ育てる時間です。
やることを決める。実行する。結果を確かめる。学びと次の一手を残す。 タスク管理も、経験と判断をトークン資本へ戻す流れの一部になります。
週次レビューにも対応するタスク管理、朝礼、締めの3スキルと、追加するDBの構築手順、Google連携の準備、使い方を一つの特典ZIPにまとめています。本編の作業フォルダへ追加し、本編で作ったNotionを引き継いで使います。週次レビューの依頼文と、旧特典からの更新手順も同梱します。
Googleへの接続はご自身で行います。予定とメールは参照に使い、送信やカレンダー変更は自動で行いません。決まった時刻の自動実行も、キットを追加しただけでは設定されません。
こういう方へ、お渡ししたい教材です

GPTを、まだ「チャットで質問する相手」としてしか使っていない方へ。
分からないことを聞く。文章を作ってもらう。アイデアを相談する。そこまで使えている方に、次の使い方を知っていただきたいです。本教材では、GPTを使うCodexとNotionをつなぎ、自分の経験や資料を読み、企画と下書きを作り、結果を保存して、次の仕事を再開するところまで進めます。「質問して答えをもらう」使い方から、自分の記録を使って仕事を進める使い方へ。普段の言葉で頼みながら、AIと一緒に成果物とトークン資本を残す入口です。note・ブログ・Substackなどで、自分の経験が伝わる記事を書きたい方へ。
AIの下書きを読んで「整っているけれど、私が書く意味が薄い」と感じる。そこで毎回、体験や考えを説明し直している。そんな方は、自分が試したこと、失敗して変えたこと、そのとき考えたことを材料として残してください。記事を頼むときに、その記録と届けたい読者を渡す。自分の経験を根拠に、読者が試せる工夫まで伝える原稿を作っていきます。教える仕事や相談の仕事で、現場の経験を発信や教材に生かしたい方へ。
お客様に何度も聞かれる質問。説明を変えたら伝わったこと。自分なりに工夫している手順。仕事の中には、次の発信に使える材料があります。相手の個人情報を含めず、自分が行った説明や工夫を残し、「同じことで困る人に何を伝えるか」を企画にする。日々の仕事で得たものを、記事や教材の原案へつなげたい方に使っていただきたいです。メモや参考記事は増えたのに、企画を考えるたびに手が止まる方へ。
保存した情報を眺めるだけで終わるのは、使う場面が決まっていないからかもしれません。自分の経験と参考資料を取り出し、「誰の、どんな困りごとに使うか」を決めて、企画と下書きへ進める。この使い道までつなぐ手順を、自分の材料で実践します。読み返して終わっていたメモを、一本の記事に働かせるところから始められます。本業や家事の合間に制作し、仕事を再開するたびに説明し直している方へ。
昨日は冒頭を直した。今日は続きに取りかかりたい。でも、どの原稿が最新で、何を決めたのかから探している。そんな方には、原稿・判断した理由・次に直す箇所を一緒に残す運用が役立ちます。次の会話でその記録を読み、「前回の続き」へ戻る。限られた作業時間を、企画や原稿を進めるために使いたい方へお渡しします。Codexを知ったばかりで、自分の仕事に使う入口がほしい方へ。
本教材では、Notionへの接続と保存場所の構築から、自分の経験を一件入れて使うところまで順番に進めます。構築・運用用のスキルと、依頼文付きの実践ガイドを用意しています。最初の題材を一つ決め、その題材で保存、企画、下書き、記録、再開を経験する。機能の名前と、自分の仕事での使い道を結び付けながら始めたい方に向けた入門です。
最初に手元へ残すのは、「自分の経験を使った一件の仕事」です。
最近、誰かへ説明したこと。試してうまくいかなかったこと。一つ変えて前に進んだこと。その短い経験から、記録、企画、下書き、次にどこから再開するかが分かる作業ログを作ります。この一周を、自分の材料でつなげることが最初の目標です。
接続と認証、使う材料や企画の選択、原稿の事実と意図の確認は、ご自身で行います。その判断も次回に使う記録へ戻していく。これからも書く、教える、作る仕事を続ける方に、その経験が積み上がる仕事場を持っていただきたい。今日の仕事を、次の仕事に使えるトークン資本へ育てていきましょう。
購入前の疑問にお答えします
ChatGPTの会話に、自分のことを伝えるだけでは足りませんか?
会話の中で材料を渡して、一つの原稿を仕上げることはできます。今回整えるのは、その前後にある、材料の置き場所、企画の狙い、決めた理由、作業結果の保存と再開です。
Notionで記録を自分でも確認し、Codexが必要な情報を読んで作業する流れを、繰り返し使える形にします。いまの運用で十分に引き継げているなら、そのうち何を改善したいかを考えて選んでください。
Claudeでも使えますか?
はい。Notionに記録を蓄積し、その材料をAIに読ませて仕事へ使う仕組みは、Claudeでも利用できます。Claude側でNotion MCPを接続し、参照する記録と作業手順を渡して使います。経験・資料・企画・下書き・判断をNotionに残すという土台は共通です。
ただし、本教材の導入説明は、GPTを使うCodexで進めます。画面の案内や配布キットのスキル配置もCodexを基準にしています。Claudeで使う場合は、接続設定や手順の読み込ませ方を、利用するClaudeのアプリに合わせて整える必要があります。
なぜ、導入はGPTで説明するのですか?
私の使い方では、ClaudeよりGPTの方がコストパフォーマンスがよいと判断しているからです。日々の相談、材料の整理、企画、原稿作りを続けるうえで、費用と進められる仕事のバランスを重視しています。
ChatGPTの対象プランにはCodexの利用枠も含まれるため、普段のチャットと、Notionにつないで記録を使う仕事を、同じ契約で使い分けられます。これを本教材の導入の標準にしています。コスパは利用量や選ぶモデル、契約プランで変わるため、この選択は私の運用に基づく判断です。
Notionやプログラミングに詳しくなくても始められますか?
保存場所を作るところから案内します。基本の導入は、配布フォルダを開き、同梱の依頼文をCodexへ送る流れです。自分でプログラムを一から書くことを前提にしていません。
Notionは無料プランでも大丈夫ですか?
はい。個人で本編の6つのDBと2つのページを作り、文章中心で運用するなら、Notionは無料プランで始められます。一人で利用するワークスペースでは、ページやブロックを増やしていけます。経験メモ、参考情報、企画、下書き、意思決定、作業ログを残す基本運用のために、最初からNotionを有料にする必要はありません。
本教材では、Codexなど外部のAIからNotionを読み書きします。この基本運用に、Notion AIの有料契約は必要ありません。ただし、無料プランには1ファイル5MBまでの添付制限があり、複数メンバーでの利用や一部の高度なAI検索には別の制限・利用条件があります。まずは自分一人の仕事場として、文章とリンクを中心に始めてください。
必要なものと、別途かかる費用は?
Codexを利用できるPCとChatGPTアカウント、ご自身のNotionアカウント、自分の経験を一つご用意ください。Notionは個人の無料プランで始められますが、ChatGPTなどAI側の契約・利用料金や追加の利用枠は教材代とは別です。ChatGPT PlusなどCodexを利用できるプランと、ご自身の利用枠を確認して進めてください。Claudeで応用する場合は、Claude側の契約・利用条件を確認します。Google連携を使う特典では、ご自身のGoogleアカウントも接続します。
タスク管理は本編に含まれますか?
本編には企画・原稿の進行状況と、作業ログ・現在地を使った基本の記録と再開が含まれます。TODOごとの期限・予定日・完了管理、定期TODO、Google連携を使う朝礼・締め、週次レビューは、購入後のメール登録で受け取れる購入者限定特典で追加します。本編で最初の制作を一周してから、日々の仕事へ広げられる構成です。
毎日、全部のDBを埋めなければいけませんか?
必要なときに材料を残し、仕事に使うところから進めます。最初は一件の経験を保存し、原稿と作業ログへつなげてください。日々の「締め」で、その日に扱った仕事を整理していきます。
コンピュータ履歴を使えないと、作業ログは残せませんか?
会話、保存した成果物、自分から伝えた内容で記録できます。コンピュータ履歴は、利用できる環境で補助資料として使います。「締め」などの依頼を通じて日次記録を行います。
トークン資本が増えると、AIの利用枠も増えますか?
ここで増やすのは、AIが参照して仕事に使える材料と手順です。AIサービスの利用枠や料金を増減させるものではありません。
接続や保存で止まったら?
接続先や保存場所の確認、仕事の再開は、同梱の「困ったとき」の案内に沿って進めます。ログインと接続許可は、ご自身の正規の画面で行います。
今日から、あなたのトークン資本を貯め始める

私は5月から、書く、話す、相談する、作る、振り返るという仕事を重ねてきました。その材料が記録に残っていたから、過去の記事や音声を今回の教材作りにも使えています。
あなたにも、最近誰かへ説明したことや、仕事で一つ工夫したことがあると思います。その経験を、自分とAIが次の仕事に使える最初の資本へ変えてみてください。
購入後は、本編ZIPを展開し、Codexで作業フォルダを開きます。開始案内には、最初に送る文章も入れています。
「START-HERE.mdを読んで、私のNotionにトークン資本の環境を作ってください。設定から最初の経験の保存まで、一つずつ進めてください。」
この依頼から、保存場所を整え、自分の経験を入れ、企画と下書きへ進みます。
トークン資本を、貯めろ。
今日の経験を残す。Codexと仕事に使う。結果から学び、次の一手まで残す。
本編を手に取り、自分の体験メモを一件残すところから始めてください。あなたが積み上げてきた経験を、これからの仕事を支える資本へ変えていきましょう。
